ジェネリック医薬品を使っていますか?

 ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と品質は同じですが、値段は安いお薬です。その理由は、新薬の特許が切れた後に販売されるので開発費が少なくて済むからです。みなさんが払うお薬代が減るだけでなく、増え続ける国全体の医療費削減にも貢献でき、健保組合の財政にも効果が期待できます。

子どもの薬を調剤してもらうAさん、「ジェネリックにしますか?」と尋ねられました。

 

子どもの医療費は無料ではありません

~ジェネリック医薬品で医療費節減にご協力ください~

多くの自治体では子どもの医療費助成を行っています。窓口での一部負担を自治体が負担しているため、子どもの医療費は無料※と思っている人もいるかもしれませんが、医療費の7割(就学前は8割)を健保組合、3割(就学前は2割)を自治体が負担しており、みなさんの健康保険料と税金でまかなわれています。医療費節減のためにも、子どもの薬にもジェネリック医薬品をご検討ください。
※自治体により所得制限を設けたり、低額負担の場合もあります。