【レシピ動画つき!】やせやすいカラダに導く 脱メタボレシピ

たっぷり春野菜の焼き春巻き【レシピ動画つき】

焼くことでカロリーオフ

食べ応え十分! 

材料(2人分)

春キャベツ………100g
茹でたけのこ…… 50g
さやえんどう…… 20g
にんじん …………20g
豚薄切り肉……… 50g

 

A
・ごま油……… 小さじ1
・オイスターソース…………… 小さじ2
・片栗粉……… 小さじ2

・塩…………… 小さじ1/8
・こしょう…… 少々

 

春巻きの皮……… 4 枚

 

B

・小麦粉……… 小さじ1
・水………… 小さじ1/2

 

食用油(焼き用)…… 適量
添え野菜(サラダ菜・ミニトマト)
………………… 適宜
辛子醤油……… 適宜

作り方(約20分)

① 春キャベツ、茹でたけのこ、さやえんどう、にんじんは千切りに、豚薄切り肉は細切りにする。
② ボウルに①とA を入れ、野菜がしんなりするまでよく混ぜる。
③ ②を4 等分にし、春巻きの皮にのせて包み、綴じ目をBでつなぐ。
④ 熱したフライパンに食用油を入れ、③を綴じ目を下にして並べ中火で焼く。焼き色がついたらひっくり返し、弱火で7 ~ 8 分じっくりと全面焼く。
⑤ お皿に盛り付け、サラダ菜とミニトマトを添える。お好みで辛子醤油を付けていただく。

1 人分

217kcal / 食塩相当量1.0g
※辛子醤油を含まず。

Pick Up /たけのこ

食物繊維を豊富に含むため、腸内環境を整え、コレステロールの吸収予防にも役に立ちます。

あさりと春キャベツの旨みスープ煮

水からじっくり煮ることで、

あさりの旨みを引き出す

材料(2人分)

あさり(砂抜きしたもの)………150g
春キャベツ…………………………150g
水……………………………………200mL
しょうゆ……………………………小さじ2
こしょう……………………………少々

作り方(約10分)

①あさりは殻をこすり合わせるように洗う。春キャベツはざく切りにする。
②鍋にあさり、水を入れ弱火にかける。殻が開いたら、春キャベツ、しょうゆ、こしょうを加えさらに5 分煮込む。

1 人分

31kcal / 食塩相当量1.6g

Pick Up /あさり

肝機能を強化するタウリンが豊富に含まれています。鉄分も多く、キャベツなどビタミンC が豊富な野菜と一緒にとることで、吸収率もアップします。

グリーンピースのミルクプリン

ヘルシーなベジスイーツ

材料(4人分)

水……………………大さじ2
粉ゼラチン…………5g(1 袋)
グリーンピース……100g

砂糖…………………大さじ4
牛乳…………………200mL
グレープフルーツ…1/4 個分

作り方(約15分※)

①水に粉ゼラチンを入れふやかしておく。グリーンピースはさやから取り出し、柔らかく茹でる。
②グリーンピースと砂糖を合わせ、グリーンピースをつぶすようによく混ぜ合わせ、牛乳を加える。
③①のゼラチンを600W の電子レンジで10 秒間加熱して溶かし、②へ加えて混ぜる。
④容器に注ぎ、冷蔵庫で1 時間以上冷やす。
⑤薄皮をむいたグレープフルーツを飾る

※冷やし固める時間を除く。

1 人分

74kcal / 食塩相当量0g

Pick Up /グリーンピース

糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれ、食物繊維も豊富なのが特徴です。

メタボ予防に役立つ食事のポイント

糖尿病、高血圧症、脂質異常症など命にかかわる病気の原因となるメタボリックシンドロームは、生活習慣を少し変えるだけで予防することが可能です。日々の運動、禁煙に加え、食生活も改善していきましょう。

脱メタボのためには、まずは野菜をしっかりとりましょう。また、今回のレシピのように、油で揚げる代わりに、少ない油で焼くなどのちょっとした工夫で、カロリーを抑えつつ食べ応えのある食事ができます。日々の活動量に合わせ、食べすぎに気をつけましょう。

料理制作 沼津 りえ(管理栄養士)

撮影 上條 伸彦

スタイリング 沼津 そうる