NOTICE

令和3年度 三越伊勢丹健康保険組合
収入支出決算について

令和3年度の収入支出決算が承認・可決され、監督官庁に健保決算に関わる届出書を提出いたしました。
決算の概要は次の通りです。

一般勘定(健康保険)

決算基礎数値(一般勘定)

被保険者数…  18,749人 平均標準報酬月額…289,166円 健康保険料率(調整保険料率を含む)…99.0/1000
※保険料免除者を除く

決算のポイント(一般勘定)

●保険料収入は、被保険者数および賞与の減少により、前年度よりも7億4千万円減少し、76億1千万円となりました。

●保険給付費(皆さまが医療機関にかかったときに当健保が負担する医療費や、皆さまからの申請に基づき支給する給付金額)は、前年度よりも2億6千万円増加し、40億8千万円となりました。

●国全体の高齢者医療制度を支えるための納付金は、前年度よりも6億6千万円増加し、46億1千万円となりました。

●保険料収入が大きく減少した一方で、保険給付費や納付金などの支出が大幅に増加したことにより、経常収支では14億9千万円の赤字となりました。

納付金ってなに?

納付金とは、国全体の高齢者医療を支えるための制度に基づくもので、「現役世代からの仕送り」といわれるものです。
納付金は主に前期高齢者納付金と後期高齢者支援金とに大別されますが、このうち令和2年度に比べ8億9千万円増加することになった前期高齢者納付金は、令和元年度に当健保に加入する65歳~74歳の方々にかかった保険給付費(医療費)を基に算出されたものです。
この保険給付費が上がると国に納める前期高齢者納付金も増え、保険給付費が下がると前期高齢者納付金も減る仕組みになっています。

介護勘定(介護保険)

決算基礎数値(介護勘定)

第2号たる被保険者数…  11,936人 平均標準報酬月額…309,155円
介護保険料率(調整保険料率を含む)…16.6/1000
※保険料免除者を除く

決算のポイント(介護勘定)

●国に納める介護納付金は、9億2千万円となりました。

●この介護納付金の支出金額に対し、介護保険料収入は8億8千万円であったため、令和3年度は3千9百万円の赤字となりました。

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